照葉峡
利根川の上流部、湯ノ小屋沢川に大小11の滝がおよそ5kmにわたって点在する。滝の名前は俳人 水原秋桜子(みずはらしゅうおうし)*が命名したもので、「山彦(やまひこ)の滝」、「翡翠(ひすい)の滝」、「木精(こだま)の滝」など。奥利根ゆけむり街道(県道63号線)の湯の小屋温泉から上流部にかけての道路沿いであるが、駐車場や散策道もないため車窓から眺めて楽しむ。
みどころ
利根川最奥部にあり、自然豊かな緑、渓流と滝の繊細で変化に富む景観が特徴である。「関東の奥入瀬」と呼ばれ、秋の紅葉は俳人 水原秋桜子が「日本一の紅葉」とうたっているほど。
ただし駐車場や散策道がないので、現在のところ紅葉シーズンや新緑シーズンのゆっくり歩きながらの観賞は困難である。「照葉峡散策ツアー」などに参加することにより、ガイドの解説を聞きながらの散策ができる。(林 清)
ただし駐車場や散策道がないので、現在のところ紅葉シーズンや新緑シーズンのゆっくり歩きながらの観賞は困難である。「照葉峡散策ツアー」などに参加することにより、ガイドの解説を聞きながらの散策ができる。(林 清)
補足情報
*水原秋桜子(みずはらしゅうおうし):大正~昭和時代の俳人。高浜虚子(きょし)に師事、「ホトトギス」で一時代を築く。その後虚子の写生観を批判、新興俳句運動の口火をきった。
関連リンク | 一般社団法人みなかみ町観光協会(WEBサイト) |
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参考文献 | 一般社団法人みなかみ町観光協会(WEBサイト) |
2020年04月現在
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