鶴岡市立加茂水族館(クラゲドリーム館)
JR羽越本線鶴岡駅から西へ13km、湯野浜温泉の南約4km、日本海に面した海岸に立つ。前身となる水族館は昭和初期よりあったが、1964(昭和39)年から移転・新築し開館。経営的には厳しい時期もあったが、クラゲに特化した水族館を目指すこととし、2005(平成17)年にはクラゲの展示種類数が世界一の水族館となり、2012(平成24)年には世界記録の認定を受けたこともある。開館から50年を迎え、建物の老朽化を機に隣接地に新築を行い、2014年(平成26)年、愛称「クラゲドリーム館」としてリニューアルオープンした。延床面積は約4,000m2。
館内には庄内を流れる川や池の淡水魚、庄内沖に生息する海水魚など約140種類を展示するコーナー、60種類以上のクラゲを展示する「クラネタリウム」、約1万匹のミズクラゲが幻想的に浮遊する直径5mの円型大型水槽のあるクラゲドリームシアター、クラゲの飼育展示、生態を解説するコーナーなどがある。
中庭にはひれあし広場があり、アシカやアザラシ(ひれあし類)の解説プログラムを行っている。また、屋外のプールは、庄内の海や岩礁地をイメージして創り上げたもので、ゴマフアザラシとキタゾウアザラシが悠々と泳ぐ姿を観察できる。庄内浜や鳥海山を望むレストランやクラゲのオリジナルグッヅが揃うミュージアムショップも併設されている。
館内には庄内を流れる川や池の淡水魚、庄内沖に生息する海水魚など約140種類を展示するコーナー、60種類以上のクラゲを展示する「クラネタリウム」、約1万匹のミズクラゲが幻想的に浮遊する直径5mの円型大型水槽のあるクラゲドリームシアター、クラゲの飼育展示、生態を解説するコーナーなどがある。
中庭にはひれあし広場があり、アシカやアザラシ(ひれあし類)の解説プログラムを行っている。また、屋外のプールは、庄内の海や岩礁地をイメージして創り上げたもので、ゴマフアザラシとキタゾウアザラシが悠々と泳ぐ姿を観察できる。庄内浜や鳥海山を望むレストランやクラゲのオリジナルグッヅが揃うミュージアムショップも併設されている。
みどころ
クラゲの展示が素晴らしい。クラネタリウムでは、これほどの種類があるのかと思うほど多種多様な姿や生態のクラゲが光を落とした展示室のなかで浮かび上がるように展示されており、見飽きない。さらに、クラゲドリームシアターの大水槽のミズクラゲの群舞は、幻想的で、圧倒される。
クラゲの生態、飼育に関する解説も丁寧で分かりやすく、子どもが楽しみ、学べる学習会やレクチャーなども実施している。(志賀 典人)
クラゲの生態、飼育に関する解説も丁寧で分かりやすく、子どもが楽しみ、学べる学習会やレクチャーなども実施している。(志賀 典人)
関連リンク | 鶴岡市立加茂水族館 クラゲドリーム館(WEBサイト) |
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参考文献 |
鶴岡市立加茂水族館 クラゲドリーム館(WEBサイト) パンフレット「鶴岡市立加茂水族館 クラゲドリーム館」 山形県(WEBサイト) 『事業構想2014年11月号』事業構想大学院大学(WEBサイト) |
2020年12月現在
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