宗谷岬
宗谷丘陵の先端部に位置する。丘陵の裾にあたる海沿いに、駐車場や商業施設が整備されており、岬の突端には「日本最北端の地の碑」が北緯45度31分22秒の位置に置かれている。すぐそばには間宮林蔵*の像が海峡に向かって立っている。
この後背地に当たる丘陵部は、宗谷岬公園として整備されており、宗谷岬展望台、宗谷岬灯台、旧海軍望楼の他、いくつかの碑やモニュメントが点在する。対岸のサハリン島クリリオン岬までは43kmほどで、天候に恵まれると島影が遠望できる。
この後背地に当たる丘陵部は、宗谷岬公園として整備されており、宗谷岬展望台、宗谷岬灯台、旧海軍望楼の他、いくつかの碑やモニュメントが点在する。対岸のサハリン島クリリオン岬までは43kmほどで、天候に恵まれると島影が遠望できる。
みどころ
日本のてっぺんを目指して多くの観光客やライダー(バイク乗り)たちが訪れている。その証となる「日本最北端の地の碑」の前での記念撮影は、列をなすこともある。しばし堤防に腰かけて海の広がり、空の青さ、最果ての地に居ることに思いを馳せるのもよい。季節やその日の天候によっても、見え方、感じ方は大きく異なるだろう。
また「宗谷岬音楽碑」から流れる歌謡曲は、郷愁に何かを語り掛けるかもしれない。海際で北端への到達を実感した後は、その背後の高台にある宗谷岬公園を訪れると良い。ここからは、北方の彼方を見通すことができる。北の果てをじっくり感じたい場所である。
また「宗谷岬音楽碑」から流れる歌謡曲は、郷愁に何かを語り掛けるかもしれない。海際で北端への到達を実感した後は、その背後の高台にある宗谷岬公園を訪れると良い。ここからは、北方の彼方を見通すことができる。北の果てをじっくり感じたい場所である。
補足情報
*間宮林蔵:江戸幕府からの命により北方探索に出向き、1809(文化6)年に間宮海峡を発見して樺太(サハリン島)が島であることを確認した。この発見は当時の世界地図の空白を埋める偉業であり、世界地図に名を残すことになった。
関連リンク | 稚内市建設産業部観光交流課「宗谷岬公園」(WEBサイト) |
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参考文献 | 稚内市建設産業部観光交流課「宗谷岬公園」(WEBサイト) |
2024年01月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。