無意根山
札幌市の西側京極町との境界に位置する標高1,464mの山。アイヌ語の「ムイ・ネ・シリ」(箕・のような・山)が語源である。奥深い森林の上にやわらかく緩やかな楕円形の稜線を描き、椀状に見えるため「箕」の名前になったと思われる。
比較的古い火山による山岳地形で、高山植物が生育し展望にも優れているため、札幌市方面からの格好の日帰り登山コースとなっている。
登山道は、国道230号線の定山渓温泉を過ぎて5kmほど進んだ先にある、宝来沢林道からの登山が一般的。しばらくは林道が続き、その後山麓の登山道は緩やかで、途中には大蛇ヶ原(おろちがはら)の湿原がある。標高1,050mから電光型の厳しい急斜面となる。
比較的古い火山による山岳地形で、高山植物が生育し展望にも優れているため、札幌市方面からの格好の日帰り登山コースとなっている。
登山道は、国道230号線の定山渓温泉を過ぎて5kmほど進んだ先にある、宝来沢林道からの登山が一般的。しばらくは林道が続き、その後山麓の登山道は緩やかで、途中には大蛇ヶ原(おろちがはら)の湿原がある。標高1,050mから電光型の厳しい急斜面となる。
みどころ
札幌から定山渓に向かう途中、積雪期早くから残雪期に至るまで、白銀に輝くお椀型の山頂部が目立つ溶岩台地状の山。中山峠周辺の国道230号線からも望むことができる。真っ白に輝く大斜面は、札幌市の近郊の中でひと際魅力的な山である。
頂上からはトドマツなどの原生林の広がる先に、羊蹄山や札幌近郊の空沼岳、札幌岳、恵庭岳を望める山。また遠方には芦別、暑寒別の山々を望むことができる。
山の傾斜や山頂からの眺望などから、スキーツアーにも利用され、樹氷が美しく人気の山である。
頂上からはトドマツなどの原生林の広がる先に、羊蹄山や札幌近郊の空沼岳、札幌岳、恵庭岳を望める山。また遠方には芦別、暑寒別の山々を望むことができる。
山の傾斜や山頂からの眺望などから、スキーツアーにも利用され、樹氷が美しく人気の山である。
関連リンク | 一般社団法人 定山渓観光協会(WEBサイト) |
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参考文献 |
一般社団法人 定山渓観光協会(WEBサイト) 環境省 支笏洞爺国立公園(環境省)(WEBサイト) YAMAP(WEBサイト) 『ヤマケイアルペンガイド北海道の山』伊藤 健次 山と渓谷社 『北海道の山と谷』北海道の山と谷再刊委員会 |
2023年12月現在
※交通アクセスや料金等に関する情報は、関連リンクをご覧ください。