六ヶ所村は、青森県東部、下北半島の基部に位置する。棚沢山脈に発し、北部を明神川、北川、南川、中央部を老部川、二又川の大小河川があり、太平洋に注いでいる。中央部には尾駮沼、鷹架沼、南部には市柳沼、田面木沼、内沼の大小の湖沼がある。東は太平洋に臨み、西は山地及び丘陵地を隔て横浜町、南は小川原湖を境に三沢市、野辺地町、東北町、北は東通村と接している。国道 279号、338 号、 394 号が通じる。
 尾駮沼、鷹架沼一帯はむつ小川原開発地域の一部で、1980(昭和55)年から港湾建設、石油国家備蓄の用地造成と石油タンクが建設された。また核燃料サイクルの受け入れを決定し、1992(平成4)年にはウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センターが操業を開始した。
 酪農が中心。太平洋沿岸には北部に白糠漁港(焼山地区、泊地区)、南部に平沼漁港、中央部には大型貨物船の入港可能なむつ小川原港(特定港)がある。
 エネルギー関連施設を一望できるぼんてん山、湖沼の景色を楽しめる尾駮レイクサイドパークやスパハウス等がある。国際色豊かなイベントが年間を通して催されている。

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