山形村は、長野県中央部、松本盆地の西端に位置する村。東から北、西にかけては松本市、南は朝日村に接する。鉄道路線は通っておらず、最寄駅はJR東日本篠ノ井線広丘駅、アルピコ交通上高地線森口駅がある。村内の道路の軸は長野県道25号塩尻鍋割穂高線である。
 松本盆地の南西部に位置し、東流する鎖川の扇状地上にあるため水に乏しく開拓が遅れ、大正ごろから畑地化された。昭和20年代までは林地と桑園であったが1970(昭和45)年ごろから用水路がつくられ、長イモ、ソバなどのほかトマト、レタス、セロリなどの高冷地野菜産地になった。
 主な見どころには、清水高原、村指定文化財の慈眼山清水寺、村内に数多くある道祖神などある。

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