北相木村は、長野県中東部、千曲川の上流にある山村。村の面積の9割を山林が占めており、御座山に端を発する相木川や数々の支流は山々の間を流れて合流し、三滝や箱瀬の滝などの名勝を生みながら千曲川へと注いでいる。小海町、佐久穂町、南相木村と、群馬県上野村に接する。
 四周は山地で、渓谷伝いにJR小海線小海駅までの村営バスがある。傾斜地だけで、わずかな水田があるほかは、標高1,000mの高冷地を生かした夏野菜を生産している。
 3月3日の「流しびな」や、上流の三滝(さんたき)の厳冬の凍結には見物客が訪れる。

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