阿見町は、茨城県の南部に位置し、北部は霞ヶ浦に面し、また北は土浦市、東は美浦村、南は牛久市、稲敷市に接する。霞ケ浦に接する湖岸沿いは沖積層の低湿地で、中央から西部、南部にかけては関東ローム層の稲敷台地で構成されている。
 国道125号が通り、首都圏中央連絡自動車道の牛久阿見インターチェンジがある。
 土浦市とともに首都圏の都市開発地域に指定され、食品・機械工業が進出している。
1922年、「霞ヶ浦海軍航空隊」が置かれ、第二次世界大戦中は海軍飛行予科練習生の訓練地として知られた。現在、跡地は陸上自衛隊武器学校、東京医科大学、茨城大学農学部、県立ろう学校などに利用されている。
 貴重な予科練の歴史や町の戦争の記録を保存・展示している「予科練平和記念館」や、予科練出身者により設立された記念館「雄翔館・雄翔園」があり、命の尊さや平和の大切さを伝えている。

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