境町は、茨城県の西南部に位置し、北は古河市、東は坂東市、西南は五霞町、南は千葉県野田市に接する。利根川流域に形成された平坦沖積地帯と古河市、坂東市に接する洪積台地からなり、主に低湿地は水田、台地は畑地を形成している。
 新4号国道バイパス、国道354号が通り、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の境古河ICがある。
 利根川と江戸川の分流点に近い主集落は、近世以来、利根川水運の河港として繁栄した。米、レタス、ホウレンソウ、茶などを生産する。工業団地が造成され、製造業が盛んである。
 利根川沿いには「利根渡良瀬サイクリングコース」が整備され、サイクリングやジョギング、ウォーキングなどを楽しむことができる。町内には縄文時代などの古墳や貝塚などの古代の遺跡も残る。「歴史民俗資料館」では、町の歴史や風習などを知ることができる。

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