八郎潟町は、秋田県西部、八郎潟東岸に位置する。馬場目川河口の三角州地域を占め、米作が盛ん。北は三種町、東は五城目町、南は井川町、八郎潟調整息を隔てて潟上市、西は承水路を隔てて大潟村に接する。奥羽本線、国道7号線が通る。
 中心の一日市は近世に羽州街道の宿場町として栄え、馬場目川の渡船場でもあった。八郎潟の干拓以前はワカサギなどの佃煮製造が盛んだったが、干拓によって衰退。干拓による増反地を含め圃場整備が進み,米作が基幹産業。
 八郎潟町若者イベント実行委員会による一夜限りの「一夜市」が近年人気となっている。

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