飛島村は県西部にあり、東は日光川を境に蟹江町・名古屋市港区、西は筏川、北は弥富市に隣接し、南は伊勢湾の最北部に面している。
 伊勢湾岸自動車道、名四国道(国道23号)が東西に、国道302号が南北に走り、伊勢湾岸自動車道の飛島インターチェンジがある。
 濃尾平野の南端にあり、北東は日光川に、西は筏川に、東及び南は伊勢湾に面している。村の北半分は木曽川の形成した三角州にあり、大部分は江戸時代末期から明治時代にかけて干拓によってできた新田地帯。一方、村の南半分は1963年(昭和38)より地先海面に新たに造成された(名古屋港西部)臨海工業地帯で、北部が農業に、南部の臨海部は工業に特化するという二重構造になっている。名古屋市との結び付きが強い。
 村土は農地として干拓されたことにはじまり、農村として発展を続けてきた。
 南部の湾岸には埋立地ができ名古屋港西部臨海工業地帯の木材工業地区の集結地となっている。埋立地の先端に西名古屋火力発電所がある。

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