江南市は県北西部にある。東は扶桑町、大口町、南は小牧市、岩倉市、西は一宮市、北は岐阜県各務原市に接する。
 名鉄犬山線が通じる。南部には国道155号線が走る。東名・名神高速道路の古牧インターチェンジが近接している。
 木曽川南岸、濃尾平野の北部にある。地形は全般に平坦で、木曽川の恵みを受けた肥沃な扇状地が広がる。地域と木曽川の関係は深く、地域のシンボルとなっている。
 1954年市制施行。中世は稲木荘、村久野荘に属し、1320年代には後醍醐天皇の命で曼陀羅寺(正堂、書院などは重要文化財)が創建された。近世に入り宮田用水、般若用水などができて新田開発が盛んに行われた。近世後期以降は養蚕業が盛んになり、生糸業、絹織物業が発達。尾北地方の商工業の中心になった。第2次大戦後は化繊織物に転じ、室内装飾品織物の生産が多い。名古屋市のベッドタウンとして都市化が進んでおり、愛知県尾張北部の主要都市となっている。市名は、木曽川を中国長江( 揚子江)に見立てて名づけられた。
 明治中期以後生糸・絹織物工業が発達し、現在は化学繊維による高級カーテン地など室内装飾織物の全国一の産地。近年は食品、一般機器などの工業も発展している。農村部では養蚕、野菜・ナシ・モモ・アスパラガス・花卉栽培が盛ん。
 木曾川堤の桜(名勝・天然記念物)がある。

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