岩倉市は県西部にある。東は小牧市、南は北名古屋市、西は一宮市、西は江南市に接している。名古屋市の北方にあり、名古屋市のベッドタウンとなっている。
 名古屋鉄道犬山線が通じ、国道155号が走る。北に東名高速道路が通り、小牧インターチェンジ、一宮インターチェンジが近接している。
 濃尾平野のほぼ中央にあり、標高は中心部で約10m、標高差は4mほど。北から南へ五条川が流れ、両岸を彩る約1,400本の桜並木はまちの顔となっている。
 1971年(昭和46)市制施行。岩倉の名は古代人の信仰した磐座と関係があるといわれる。また、条里制跡を示す市之坪、十二田などの地名もある。
 米作のほか、ハクサイ、ネギなどの露地野菜や花卉などの園芸農業、ガラス、繊維、電気機器などの工業が盛ん。
 弥生時代の居住跡である大地遺跡がある。特産品としては鯉幟がある。五条川沿いのサクラ並木が有名で、4月に桜まつりが行われる。

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