尾張旭市は県西部にある。東は瀬戸市、西から北は名古屋市、南は長久手市に接している。
 名鉄瀬戸線が通じる。
 濃尾平野の東部にあり、尾張丘陵とこれを開析した矢田川の流域に広がる。矢田川の北側は肥沃な沖積平野、南側は古期洪積層の堆積面が残存している。市域は北部の丘陵地帯、中央部の沖積平野、南部の洪積台地に分けることができ、北部丘陵は森林公園に代表されるように緑地帯が多く、ため池もある。また、丘陵部によって囲まれた低地は矢田川の開析によってできた平地部となっている。
 1970年(昭和45)旭町が改称して市制。近年は住宅地化が著しく、耕地面積が大幅に減少。丘陵地への住宅団地造成も進んでいる。
 瀬戸窯業地域に属し、洋食器、電気用陶磁器などを多産するほか、近年は電気機器工業が発展している。瀬戸市と隣接するために古くは窯業、土石製品製造業が産業の中心だったが、昭和40年代に工場誘致が進み、電気機器製造業が主になっている。
 市南部の洪積台地には印場大塚古墳、長坂遺跡がある。北部の尾張丘陵には県立森林公園が広がる。

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