大治町は県西部にあり、東から南は庄内川を挟んで名古屋市と接し、北から西はあま市に囲まれている。
 国道302号が通じ、東名阪自動車道と名古屋第二環状自動車道が近接している。
 濃尾平野の南西部に位置し、南北に流れる一級河川の庄内川、新川と二級河川の福田川の間にある。河川はこの他に西條小切戸川、円楽寺川、小糠田川などが流れている。土地の起伏がほとんどない平坦地で、高い所でも標高 1.5mにすぎず、 その過半数以上がいわゆる海抜ゼロメートル地帯となっている。
 1975年(昭和50)町制施行。江戸時代には尾張藩の純水田農村。第二次世界大戦後は住宅地に変わった。現在は名古屋市のベッドタウン化していて、名古屋市水道局の浄水場もある。
 馬島清(馬島流眼科の祖)に始まる日本眼科医学の発祥地で、明眼院がある。特産品としては竹材の扇骨があった。

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