岩手町は、岩手県北部に位置する。西部を南北に走る奥羽山脈と東部の北上山地との接近する地帯で、北上川の源泉地となっている。北は一戸町、東は葛巻町、南は盛岡市、西は八幡平市に接している。
 第三セクターIGRいわて銀河鉄道(旧JR東北本線)、国道4号、281号が通じる。東北新幹線が縦貫する。
 中心の沼宮内は奥州街道の宿駅として栄えた。かつては南部馬、キャベツの産地だった。現在、農業では、アスパラガス、レタス、葉タバコ栽培などが盛ん。
 御堂観音付近に北上川の源流があり、奈良時代後期から平安時代前期とされる浮島古墳群(県史跡)など遺跡も多い。

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