笠松町は、県南部にある。北は岐阜市、岐南町、東は各務原市、南は愛知県一宮市、南西は羽島市に接する。
 名鉄名古屋本線、名鉄竹鼻線が通るほか、JR東海道本線が町の中央部を走る。道路では中央部に国道22号、東部に東海北陸自動車道が通じる。
 濃尾平野に位置する。木曽川右岸に沿って帯状に広がる低湿地にあり、西に養老山脈と伊吹山、北に金華山、御嶽山などが眺望できる。町内は中心部で古くから中心市街地が形成されている笠松地域と、南部の岐阜市や羽島市などに接する松枝地域、東部の各務原市・岐南町などに接する下羽栗地域の地域に分けられる。松枝地域と下羽栗地域は田畑が混在している。
 1889年(明治22)町制施行。1955年(昭和30)1村を合併して現在の町域となる。かつては木曽川の水運によって栄えた河港の町で、美濃国幕府領を支配する美濃代官、郡代の笠松陣屋があった。また県内でもっとも早く1868年(明治1)県制を敷いた(笠松県庁所在地)ところで、岐阜県政発祥の地。
 古くは綿織物「美濃縞」の産地として知られ、化繊織物を中心とする機業や縫製加工、既製服の卸売が盛ん。
 名馬オグリキャップを輩出した笠松競馬があることで知られ、厩舎から競馬場まで、町中の道路を競走馬が横切る姿は笠松町ならではの光景。また、木曽川河川敷ではイベントなどが開催される。

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