岐南町は、県南西部にある。濃尾平野の北部に位置し、北から西は岐阜市、東は各務原市、南は笠松町に接している。
 国道21号、22号が通じ、東端には東海北陸自動車道の岐阜各務原インターチェンジが設置されている。また、名古屋鉄道本線の岐南駅がある。
 木曽川右岸の平坦地に発達し、岐阜市との境界には境川が流れる。
 1956年(昭和31)に2村が合併して町制施行。
 繊維、食料品、機械、金属製品などの工業が盛ん。西部では古くから野菜栽培が盛んで、徳田ネギを特産する。
 江戸末期から続く伝統芸能の伏屋獅子芝居は県指定重要無形民俗文化財、また明治に建築された旧宮川家住宅は県の重要有形民俗文化財に指定されている。

観光資源一覧