山県市は、県南西部にある。東・西・南は岐阜市、北から東は関市、北から西は本巣市に接している。
 国道256号、418号が通じる。また、東海環状自動車道の山県インターチェンジがある。
 北部は白山山脈に連なる標高1000m内外の山地で、これらの山々を水源として南東流する武儀川、鳥羽川、伊自良川(いずれも長良川水系)などの流域におもな集落や耕地が展開する。
 2003年(平成15)2町1村が合併、市制施行して成立。
 農林業が中心で、米・野菜のほかカキ、クリなどを栽培し、養鶏、養豚も行われる。
 室町時代の建造物である白山神社拝殿は国指定重要文化財である。人造湖の伊自良湖では釣りが楽しめる。また、芳香樹木が3000本以上植栽された四国山香りの森公園、豊かな自然が味わえるコテージ村「グリーンプラザみやま」などもある。

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