新篠津村は、道中西部にあり、東は岩見沢市、西は当別町、南は江別市、北は月形町と接している。
 石狩平野の西部、石狩川右岸にある純農村。篠津川が流れている。
 1896年(明治29)篠津村(現、江別市域)から分村、1915年(大正4)村制施行。かつては石狩川やその支流の氾濫による泥炭地の原野だったが、第二次世界大戦後、大規模な運河によって土地改良が行われ、安定した米作地となった。
 現在は米作を主としつつも野菜、花卉栽培などに多様化している。日本酒、みそなどの醸造業もある。
 たっぷ大橋、しんしのつ温泉たっぷの湯、しのつ公園などがある。冬季にはわかさぎ釣りがしのつ湖でおこなわれている。

観光資源一覧