妹背牛町
印刷する妹背牛町は、道中西部に位置し、東は深川市、南は石狩川を境に滝川市、西は雨竜川を境に雨竜町、北竜町、北は秩父別町と接している。
JR函館本線が通り、妹背牛駅がある。また、深川留萌自動車道の深川西インターチェンジが近接している。
石狩川と支流である雨竜川が合流する辺りに広がっており、両河川間の低地を占める。平坦で概ね肥沃な沖積土壌で農耕適地となっている。
1952年（昭和27）町制施行。町名はアイヌ語「モセウシ」（イラクサの茂る所の意）に由来する。1890年（明治23）雨竜華族組合農場の一部となり、小作人の入地で開けた。
基幹産業は農業で、北海道内でも有数の穀倉地帯として知られる。米作の他、花卉栽培もおこなわれる。
郷土館、遊水公園うらら、カーリングホールや妹背牛温泉ペペル等がある。町の文化財として獅子舞がある。
