板倉町
印刷する板倉町は、群馬県の最東南端に位置し、北は栃木県佐野市、栃木市、南は埼玉県加須市、羽生市に接する。平坦な地形で、北には渡良瀬川が、南には利根川が流れている。
東に広がる「渡良瀬遊水地(ラムサール条約湿地)」は、約33km2という広大な面積を誇り、豊かな水資源と自然環境に恵まれ、現在も多様な動植物の生息地となっている。板倉町の利根川・渡良瀬川合流域は、水と共生する生業の文化が高く評価され、関東初の重要文化的景観に選定されている。
農業では米作が主であるが、野菜栽培も行われる。物流センターが多く立地している。
観光面では、重要文化財の八幡宮稲荷神社社殿をもつ「雷電神社」をはじめ、安勝寺など古刹がある。