上富良野町
印刷する上富良野町は、道中央部にあり、北から東にかけて美瑛町、南東は新得町、南富良野町、南は富良野市、南から西にかけて中富良野町に接している。
JR富良野線が通じ、並行して国道237号が通る。
富良野盆地の北部に位置し、水田地帯を中心に町域の東縁には大雪山国立公園の十勝岳、富良野岳がそびえ、、西に夕張山地の先端で芦別山塊といわれる山岳地帯、北に両山系の山麓と三面を山岳地帯に囲まれている。南には市街地が開け、市街地を囲んで牧歌的な丘陵地帯とカラマツ林の景観が続き、富良野盆地の平坦部につながる。大雪山系の十勝岳連峰を源流とする富良野川、ヌッカクシ富良野川、ベベルイ川などが富良野盆地に向けて流れる。町の北部には日新ダム、日の出ダム、江幌貯水池がある。山腹は国有林、広大なすそ野は自衛隊演習地で上富良野市街の南には駐屯地がある。
麦、豆類、ジャガイモ、アスパラガス栽培の他、酪農も行われている。
火山が連なって大雪山国立公園の一部となり、十勝岳温泉、吹上温泉などがある。また、登山や山岳スキーの基地となっている。この他、トリックアート美術館、フラワーランドかみふらの、後藤純男美術館、日本最大級のラベンダー畑「ファーム富田」等の観光施設がある。