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都道府県「埼玉県」 タイプ「植物」

田島ケ原サクラソウ自生地の写真

写真提供:さいたま市教育委員会

田島ケ原サクラソウ自生地 ( 埼玉県 さいたま市 )

荒川にかかる秋ヶ瀬橋の南東、約4.1haの河川敷には、サクラソウの自生地の群落が見られる。荒川の氾濫の際、上流から流れ着いた種が繁殖したといわれ、古くからの名所であった。4月上旬が見ごろで、紅紫色の可憐な花を咲かせる。サクラソウのほかにも、ノウルシ、チョウジソウ、ヒキノカサなど様々な植物が生育しており、貴重な植物が残って...

権現堂の桜堤の写真

写真提供:権現堂公園管理事務所

権現堂の桜堤 ( 埼玉県 幸手市 )

1920(大正9)年、権現堂約6kmにわたって、3,000本の桜が植樹された。花見の名所として人気だったが、戦後になり伐採されてしまう。その後、1949(昭和24) 年に3,000本の桜が植樹され、現在は約 1,000 本が残り、大木に成長、見ごろになっている。

牛島のフジ 藤花園の写真

写真提供:有限会社 藤花園

牛島のフジ 藤花園 ( 埼玉県 春日部市 )

東武野田線藤の牛島駅から北へ徒歩10分のところの「藤花園」とよぶ個人宅にある。ノダフジの一種で、最古のものは1200余年といわれ、国の特別天然記念物になっている。根元から幹が幾本かに分岐し、根元の周囲9m、藤棚の面積700m2という巨木である。花房は1m前後だが最長のものは2m近くになる。敷地2haにこの種のものが2本(特別...

清雲寺シダレザクラの写真

写真提供:秩父市

清雲寺シダレザクラ ( 埼玉県 秩父市 )

札所29番長泉院から武州中川駅方面に800mほどいくと左手に清雲寺のサクラが見えてくる。寺の開創時の1446(文安3)年に植えられたという、目通り周囲2.72m、樹高15m、枝張り東西17m、南北13mのエドヒガンのシダレザクラの大樹は、満開時には、地上近くまで枝が垂れ、まるで花笠のようになる。

巾着田の曼珠沙華の写真

巾着田の曼珠沙華 ( 埼玉県 日高市 )

清流高麗川(こまがわ)が蛇行した形が「きんちゃく」の形に似ていることから、巾着田と呼ばれている。  昭和40年代後半に、巾着田の用地を当時の日高町が取得し、藪や竹林、あしに覆われた現地を整地したところ、9月頃一斉に曼珠沙華が咲き揃い、多くの方の関心を呼ぶようになった。曼珠沙華は、河川の増水等により流れてきた漂流物の中に...