熱帯ドリームセンターねったいどりーむせんたー

本部半島の先端に広大な敷地を構える国営沖縄記念公園・海洋博公園内にある植物園。水生・湿地植物を栽培するビクトリア温室、熱帯果樹を中心とした果樹温室をはじめ、温室や展示室がガーデンを挟んで連なる構造。世界最大の果実パラミツをはじめとするトロピカルフルーツやカカオ、バオバブの木など、さまざまな熱帯・亜熱帯植物が迎えてくれる。なかでもランは常時2,000株以上の色とりどりの花が咲き誇る。
 アクセスしやすいのは「P8熱帯ドリームセンター前駐車場」から。東シナ海が一望できる、高さ36mの遠見台が目印だ。
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みどころ

ランの展示室だけでも3つの温室があり、次々に現れる色とりどりの花や果実、その香りに圧倒される。熱帯ドリームセンターでは、標準コースで約1時間、短縮コースで約30分を見学の目安としているが、充実した展示と撮影スポットが多数あることを考えると、半日くらいかけてゆっくり見学したい。いずれも植物の生育が非常によく、パワーに圧倒される。
 オーキッドガーデンやネッタイスイレンが彩る水辺に面したベンチなど心地よい野外空間のほか、トロピカルドリンクや軽食が味わえるカフェも併設。南国の植物に包まれた異空間でのひとときを堪能したい。
関連リンク 海洋博公園(WEBサイト)
参考文献 海洋博公園(WEBサイト)

2020年04月現在

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