正木美術館
実業家で庄屋当主でもあった正木孝之(1895~1985年)が、長年にわたり収集してきた美術品と土地・建物を寄贈し、1968(昭和43)年に開設した。南海本線忠岡駅から徒歩約15分、泉大津駅から車で7分の住宅地に立地する。
正木は、第二次大戦後の混乱期、豪商や財閥などが収集してきた古美術品が、当時の預金封鎖など経済的な事情から散逸してしまうことを懸念し、コレクターとしての収集方針を確立、熱心に収集活動を続けた。その後、中世禅宗文化における日本や中国の墨蹟、水墨画、茶道具などの収集に力を入れるようになり、現在では国宝3件・重要文化財13件を含む約1,300点を所蔵する。
展覧会は例年、春と秋に企画され、墨蹟、水墨画を主体に関連する茶道具や工芸品なども展示される。
正木は、第二次大戦後の混乱期、豪商や財閥などが収集してきた古美術品が、当時の預金封鎖など経済的な事情から散逸してしまうことを懸念し、コレクターとしての収集方針を確立、熱心に収集活動を続けた。その後、中世禅宗文化における日本や中国の墨蹟、水墨画、茶道具などの収集に力を入れるようになり、現在では国宝3件・重要文化財13件を含む約1,300点を所蔵する。
展覧会は例年、春と秋に企画され、墨蹟、水墨画を主体に関連する茶道具や工芸品なども展示される。

みどころ
正木が、戦後の混乱期に散逸を防ぎたいとの一心で収集した小野道風による「三体白氏詩巻*」、藤原行成による「白氏詩巻」、そして「大燈国師墨蹟」は、その後いずれも国宝として指定された。
正木が自ら設計した邸宅は、正木美術館開館後も住居として使われていたが、現在は「正木記念邸」(国の登録有形文化財)として、展覧会開催中の土・日・祝日に室内の一部を見学できる。また、正木記念邸の北東には茶室が設けられており、正木の雅号である「滴凍」の軒号で呼ばれる。茶会や展覧会関連イベントなどで、茶室の一部も公開される。
正木が自ら設計した邸宅は、正木美術館開館後も住居として使われていたが、現在は「正木記念邸」(国の登録有形文化財)として、展覧会開催中の土・日・祝日に室内の一部を見学できる。また、正木記念邸の北東には茶室が設けられており、正木の雅号である「滴凍」の軒号で呼ばれる。茶会や展覧会関連イベントなどで、茶室の一部も公開される。

補足情報
*三体白氏詩巻:平安時代の三蹟の一人、小野道風が『白楽天後集』を楷書・行書・草書の3書体で書いた白氏詩巻。
関連リンク | 公益財団法人正木美術館(WEBサイト) |
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参考文献 |
公益財団法人正木美術館(WEBサイト) 忠岡町観光ガイド(WEBサイト) 大阪観光局(WEBサイト) |
2025年03月現在
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