三木町は、県の東部にあり、西は高松市、南は高松市と徳島県美馬市、東はさぬき市、北は高松市にそれぞれ接する。南部は讃岐山脈から連なる中山間地域で新川水系の源となっている。中央部の平地に市街地が広がる。
 高松琴平電鉄長尾線、国道193号、377号が通じる。北部には四国横断自動車道が走り、さぬき三木インターチェンジを経由して徳島県・京阪神方面への高速道路の利用が可能。
 新川上流部の農業の町。水稲、タバコ、ブドウの他、黒大豆、イチゴ、キュウリ、ナバナ、アスパラガス、トマト、ブロッコリーなどの野菜類が多く栽培されている。また、ウシ、ニワトリの飼養が盛んで養鶏部門の協業化を図る農業法人・東山産業は有名。香川大学農学部・医学部(旧、香川医科大学)、県畜産試験場、県立三木高校などが立地し、農業と文教の町を目ざした地域づくりが進められている。北部山地では、四国横断自動車道沿いに開発された工業団地をはじめ、民間による工場進出が進んでいる。
 讃岐百景の一つである嶽山と山大寺池、讃岐七富士の一つ白山など景勝地が多い。町の南西部にある虹の滝は県の自然記念物で、周辺は夏はキャンプ場として賑わう。

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