常陸大宮市は、茨城県の北西部、八溝山地及び阿武隈山地の南端と関東平野周縁台地北端の境界部に位置し、北は大子町、東は常陸太田市、南は那珂市、城里町、西は那珂川町、那須烏山市、茂木町に接する。市域には、久慈川と那珂川が流れ、八溝山地と久慈山地をもつ山間地域、沿岸低地、河岸段丘、丘陵山地よりなる。市の約6割を山林が占めている。
 国道118、293号、123号が通り、JR水郡線が走る。
 山林ではシイタケ栽培や西ノ内和紙のコウゾなどの生産が行われている。
 久慈川や那珂川では、アユ釣りなど、アウトドア・レクリエーションが楽しめる。また、秘湯「湯の澤鉱泉」なども観光客で賑わう。
 歴史も古く、「鷲子山上神社」など由緒ある神社仏閣が存在する。地日本最古の組立式農村歌舞伎舞台での「西塩子の回り舞台」が元住民により復活し、3年ごとに披露されている。

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