利根町は、茨城県の最南端に位置し、北は龍ケ崎市、東は河内町、西は取手市、南は千葉県我孫子市、印西市に接する。
 町域は常総台地の末端にかかり、利根川、小貝川流域の沖積低地で、ほとんどが平坦である。水田を中心とした農業地帯である。利根川と小貝川の合流点付近にあり、中心集落の布川は、かつては利根川水運の河港として繁栄した。
 8月の「納涼花火大会(8月)」は多くの見物客で訪れる。神輿や山車が出て賑わう「布川神社例大祭」が3年に1度行われている。民俗学者の柳田國男が少年時代を過ごした家が「柳田國男記念公苑」として公開されている。

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