下妻市は、茨城県の南西部に位置し、北は筑西市、東はつくば市、南は常総市、西は八千代町に接する。鬼怒川と小貝川の間にあり、真壁台地と旧大宝沼、砂沼などの沼地や低地をもつ。大半は比較的肥沃な土地で形成されている。
 関東鉄道常総線、国道125号、294号が通じる。
 小貝川沿岸の低地は「万葉集」に詠まれた鳥羽の淡海跡で、水田地帯である。農業では、特にブタ肉、ナシの出荷が多い。
 市内には、関東最古の八幡様として知られる「大宝八幡宮」や、登録文化財の中でも珍しく農業施設として登録された、レンガ作りの灌漑用の分水施設「江運用水旧溝「宮裏両樋」」などがある。また、「小貝川フラワーフェスティバル2019」など、小貝川や鬼怒川沿いでは水辺に親しむイベントが開催されている。

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