つくばみらい市は、茨城県の南西部に位置し、東はつくば市、龍ヶ崎市、西と北は常総市、南は取手市、守谷市に接する。
 西部から南縁を小貝川、東縁を西谷田川が流れる。東部は微高台地で、西部は低地。広大な低地部は水田地帯となっている。
 東部や西部は常総台地の一部である丘陵地で、ニュータウンが広がっているほか、畑や森林も多く残る。北部の国道354号沿道周辺には工業団地が立地している。
 常磐自動車道、国道354号線、294号線が通り、関東鉄道常総線が走る。2005年につくばエクスプレスが開通し、都内までのアクセスが大幅に向上した。
 小貝川と福岡堰から流れる用水路の間の堤及びその周辺には、約600本の桜が1.8kmにわたって植えられており、県内でも有数の桜の名所となっている。国の重要無形民俗文化財に指定されている「綱火」や江戸時代の冒険家・間宮林蔵の生家などの資源も数多く残っている。

観光資源一覧