大泉町は、群馬県の東南に位置し、南は埼玉県熊谷市に接する。地形は平坦である。
 中心集落の小泉には 15世紀末に築かれた小泉城跡がある。豪族屋敷を中心に集落が発達し、江戸時代以後は市場町となる。第二次世界大戦中、航空機製造工場と飛行場が建設され、太田市とともに軍需工業地帯を形成した。1959(昭和34)年、工場跡に電機の大工場を誘致し、これを中心に関連の工場や金属工場が立地している。
 北関東でも屈指の製造品出荷額を誇る一方、いずみ緑道などの公園や街路などの都市施設整備を積極的に進め、美しい都市景観を有している。

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