直方市は、福岡県の北部に位置する、遠賀川中流域の中心都市である。市の東部は福智山を主峰に、その支脈が南北に走っている。 西部には六ヶ岳の丘陵が北西にひろがり、中央は比較的平らな地域となっている。東部及び西部地域は住宅地帯、南部地域は工業地帯、北部地域は農村地帯となっている。
 江戸時代は遠賀川の水運の要地であった。明治以後、産炭により急速に発展し、田川や飯塚と並ぶ筑豊三炭都の一つに数えられたが、1955(昭和30)年代以降、すべての炭鉱が閉山した。
 福智山の麓には、内ヶ磯渓谷(うちがそけいこく)などの景勝地がある。

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