みやま市は、福岡県の南西部、筑後平野の南部に位置し、熊本県と接する。東部は御牧山、清水山などの山々が連なり、西部は有明海の干拓によって開かれた広大な低地が広がっている。全体として平坦な田園地帯となっている。南部はかつて三井資本による石炭採掘の中心地だった。
 市内には、矢部川やその支流が流れており、これらの河川がもたらす肥沃な土壌と豊富な水により、農業が営まれている。また、有明海付近では、海苔の生産も行われている。

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