湯河原町は、神奈川県の西南端に位置し、南西部は静岡県熱海市、西部は静岡県函南町に接する。三方を箱根外輪山や伊豆・熱海の山々に囲まれた急峻な山地、南郷山の山腹からの比較的ゆるやかな丘陵地、相模灘に向かって流れる千歳川と新崎川の流域の平坦地、真鶴半島・伊豆諸島に囲まれた波静かな海岸などから形成されている。
 海岸は海水浴場、丘陵地はミカン畑などに利用されている。
 関東最古といわれる温泉で知られる町で、国木田独歩、夏目漱石など作家の逗留先にもとなった。
 約4,000本もの紅白の梅が咲きほこる「幕山公園(湯河原梅林)」には、多くの見物客が訪れる。

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