上三川町は、栃木県の南部に位置し、宇都宮市、真岡市、下野市に接する。地形はほぼ平坦で、東は真岡市との境に鬼怒川、中央に江川、やや西よりに田川がそれぞれ南流しており、広々とした田園地帯を形成している。
 北関東自動車道をはじめ、町の中央を新4号国道が南北に縦貫し、国道352号、県道真岡・上三川線が東西に横断している。
 1970(昭和45)年以降、日産自動車の製造工場と関連工場の立地により、急速に工業化が進展し、人口が大きく増加した。
 農業では、作から野菜栽培への転作が増加、施設園芸が盛んになっている。かんぴょうが特産品。
 2003(平成15)年、上神主・茂原官衙遺跡が国の史跡に指定された。

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