山辺町は、山形県中央部、山形盆地の南西部に位置し、北は大江町、中山町、東は山形市、南は南陽市、白鷹町、西は朝日町に接する。東端を須川が北流する。西部は出羽山地に属する白鷹丘陵が大部分を占める。
 JR左沢(あてらざわ)線、国道458号が通じる。
 盆地での稲作のほか、山間地ではリンドウなどの花卉園芸や果樹栽培が盛ん。要害地区では食用ゴイ、ニシキゴイの養殖が行われる。
 第二次世界大戦後に発達したニット工業や、手織りじゅうたんの産地としても知られる。
 西部は多くの湖沼が点在し、 緑豊かな森林とともに美しい自然景観を作っている。白鷹山麓には、森林学習展示館のある県民の森や玉虫沼を中心とした自然休養村が整備されている。

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