大江町は、山形県中央部、山形盆地の西部に位置し、北は西川町、東は寒河江市、中山町、南は朝日町、山辺町に接する。
朝日山系より源を発して最上川に注ぐ月布川沿いに東西に細長い地形で、総面積の75%が山林である。西方は、朝日山系の高峰大朝日岳、小朝日岳などの高山群に囲まれ起伏の激しい山岳地帯。東に向かうに従って標高が下がり集落が散在し、樹園地、田、畑などの耕地が開けてくる。東端の最上川と月布川との合流点に、中心市街地となる左沢(あてらざわ) がある。
左沢は、江戸時代には最上川舟運の河岸があり、青苧(あおそ)、生糸などの集散地として発達した。
 JR左沢線の終点。国道287号、458号が通じる。
 農業は米作とリンゴ、ブドウなどの果樹栽培が中心である。
 磐梯朝日国立公園の一部で、舟唄温泉、柳川温泉、古寺鉱泉や大山自然公園がある。『最上川舟唄』の発祥地の碑が楯山公園(日本一公園)にある。

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