鶴ヶ島市は、埼玉県のほぼ中央に位置する。地形はほぼ平坦で荒川の支流である入間川と高麗川に囲まれた入間台地の北部先端にあり、市内には飯盛川と大谷川が流れている。
 首都圏に近い立地条件を活かした都市近郊型農業で、野菜の生産や養鶏などを中心とした経営が行われている。急速に都市化し、電気機械製造、金属製品製造、印刷・出版や一般機械製造などに加えて、近年ではバイオテクノロジー及びハイテクノロジー関係の企業や研究機関の進出もみられる。
 観光では、白鬚神社には、樹齢900年以上と伝えられ、埼玉県の天然記念物に指定されている「脚折のケヤキ」がある。行事では、江戸時代から継承されてきた「脚折雨乞」が国選択無形民俗文化財、市指定無形文化財に指定されている。

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