志木市は、埼玉県の南西部に位置する。市の中央部を新河岸川と柳瀬川が流れており、西南部は平坦な台地、他は概ね低地となっている。
 江戸時代は引又河岸と称した河岸場であり、3、8の日には六斎市も立って栄えた。鉄道交通の発達に伴い、特に1960(昭和35)年以降、住宅都市化が進んだ。
 観光面では、河童の伝承が残る街として知られ、市内のいたる所に河童像が点在している。また、柳瀬川沿いの桜並木は桜の名所として知られている。このほか、県の指定文化財である「田子山富士塚」、国の登録有形文化財である「朝日屋原薬局」の建築物などがある。

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