川島町は、埼玉県のほぼ中央に位置し、北は都幾川・市野川、東は荒川、南は入間川、西は越辺川に囲まれた町で、高低差はほとんどない。
 水田地帯で、かつては水害が頻発したが、河川改修や堤防の築造によって徐々に水害を克服してきた。農業が中心で米、ムギをはじめ野菜、花卉栽培や畜産も行われる。川越市の北に接し、現在は住宅地化も進んでいる。
 観光では、茅ぶきの大御堂が重要文化財に指定されている「広徳寺」、川島町出身で日興證券創立者の遠山元一が建てた邸宅「重要文化財・遠山邸」などがある。また、創業寛政元年、200年以上の老舗醤油蔵(笛木醤油)では、醤油作りを見学できる。

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