袖ヶ浦市は、千葉県のほぼ中央、東京湾沿いに位置する。地名の由来は、日本武尊の東征の際に起きた大時化を沈めるために身を投じた妃の袖が流れ着いたという言い伝えによる。
 海岸は古くからノリや潮干狩りで賑わっていたが、埋立てが行われ臨海コンビナートに変貌し、現在は京葉工業地帯の一翼として重要な役割を果たす。一方、内陸部には農業地帯が広がり、稲作、レタス、トマト、里芋、大根、落花生などが栽培されている。このほか、酪農も盛んである。

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