逗子市は、神奈川県の南東、三浦半島の頸部にあ たり、西は相模湾に面している。
 市の南東から北北西にかけては神武寺山を主峰として丘陵性の山に三方を囲まれ、披露山及び大崎は海蝕作用で風致 に富む岩礁を形成し、中央部は田越川の地溝地帯として海岸線4.16kmの逗子湾に望む。
 鎌倉市の南に接し、鎌倉幕府時代は遊行地、魚介の供給地であった。横須賀線の開通後は別荘地、保養地として知られることになる。
 海水浴場,ヨットハーバーがあって夏季は賑わうほか、東部には行基の開基と伝えられる「神武寺」など数多くの寺社がある。

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