茅ヶ崎市は、神奈川県の中南部に位置し、南は海岸線約6kmに及ぶ相模湾に面している。地形は、北部の丘陵地と相模川や小出川周辺の沖積低地、丘陵地から海岸まで広がる砂丘地帯の3つに大別される。
 江戸時代には、南湖は東海道の間の宿、柳島は河港であった。東海道本線開通後は保養地となり、第二次世界大戦後は住宅地区として人口が著しく増加した。1950(昭和25)年代後半から電機、輸送機器、食品などの工場が進出し、京浜工業地帯の延長部として発展している。
 茅ヶ崎海岸は夏季には海水浴客で賑わう。また名所旧跡には、「古刹浄見寺」、「旧相模川橋脚(国指定史跡)」がある。

観光資源一覧