秦野市は、神奈川県央の西部に位置し、北方には神奈川県の屋根と呼ばれている丹沢山塊が連なり、南方には渋沢丘陵が東西に走る。県内で唯一の典型的な盆地を形成している。
 古くからタバコとラッカセイの栽培で知られたが,1969(昭和44)年の東名高速道路の開通を機に内陸工業地として発展、電気機器、輸送用機器、金属などの工業が盛んである。農村部では都市近郊の特性を生かして園芸農業・酪農が行われている。
 国定公園にも指定されている丹沢の登山口があり、多くの登山客が訪れる。また丘陵地には気軽にハキイングを楽しめる遊歩道も整備されている。

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