愛川町は、神奈川県中央北部に位置する。町の西部には丹沢山塊の東端にあたる仏果山を最高峰とする山並みが連なり、東南部は相模川と中津川にはさまれた台地が広がる。
 半原地域を中心とする繊維産業は、江戸時代からの長い歴史をもつ地場産業である。
 戦前には段丘面上に広がる平地に陸軍の相模飛行場が置かれていたが、1966(昭和41)年には、この跡地に内陸工業団地が建設され、多くの工場や事業所が進出した。機械・自動車部品ほか各種工場が進出して内陸工業地帯を形成している。
 「宮ヶ瀬ダム」、その直下に広がる「神奈川県立あいかわ公園」が主要な観光資源となっている。

観光資源一覧

宮ヶ瀬湖・宮ヶ瀬ダムの写真

宮ヶ瀬湖・宮ヶ瀬ダム (神奈川県 相模原市 / 神奈川県 愛川町 / 神奈川県 清川村 )

神奈川県の中央部を流れる相模川の支川である中津川に2001(平成13)年に多目的ダムとして建設された。観光的なエリアは3か所。ダム堤体やあいかわ公園のある「ダムサイトエリア」はダムの堤体を見せるインクラインやエレベーター、水とエネルギー館、あいかわ公園には自然観察林などがある。カヌーのできる親水池やけやき広場のある「宮ヶ瀬...