嘉手納町は、沖縄本島の中部に位置し、東シナ海に面する海岸線沿いにある。
 嘉手納町は戦前、北谷町の一行政区域で、沖縄本島のほぼ中間という地理的条件に恵まれていたため、中頭郡における教育、文化、経済の中心地としての役割を果たしていた。
 第二次大戦後、しばらくして嘉手納飛行場内への通行立入が全面的に禁止されたため、1948(昭和23)年12月4日付けで分離独立し「嘉手納村」となった。分村まもない1950(昭和25)年、朝鮮戦争の勃発により町の大部分が接収され、現在に至っている。
 嘉手納町では、嘉手納基地を展望できる「道の駅かでな」、比謝川でのアクティビティ、「野國總管まつり」などの各種イベントが主な観光資源となっている。

観光資源一覧