南城市は、沖縄本島南部の東海岸に位置し、静穏な中城湾と太平洋に面している。西側を除く三方が海岸線に接し、東部の海岸側は比較的平地が多く、南部の海岸側は台地上の地形となっている。琉球王国最初の統一王朝、第一尚氏王朝を成立させた「尚巴志」出生の地として知られる。
 農業が基幹産業であり、特にサヤインゲンとオクラの出荷量は多い。漁業は沿岸漁業が主体で、近年はモズクの養殖が盛んである。
 観光資源としては、あざまサンサンビーチ、新原ビーチ、知念岬公園、玉泉洞、糸数アブチラガマなどがある。また、アマミキヨがつくったとされる御嶽のひとつで、琉球王国で最高の聖地とされていた「斎場御嶽」は、世界文化遺産に登録されている。

観光資源一覧

玉泉洞の写真

写真提供:おきなわワールド

玉泉洞 (沖縄県 南城市 )

沖縄本島南部、南城市にある鍾乳洞。洞窟から流れ出ていた水によって早くからその存在は知られていたが、1967(昭和42)年、愛媛大学学術探検部の調査隊によって初めてその全容が明らかになった。主洞、支洞を含め全長は5km。  約30万年かけて創られた玉泉洞には鍾乳石が100万本以上あるといわれ、数多くの石筍や石柱も林立する。一般観光...

斎場御嶽の写真

斎場御嶽 (沖縄県 南城市 )

琉球の創世神「アマミキヨ」がつくったといわれる7つの御嶽(沖縄独特の祈りの場)のひとつで、琉球王国最高の聖地。南城市の海に近い琉球石灰岩の岩山にあり、6つのイビ(神域)で構成されている。御門口(うじょーぐち)から石畳の道を上がると、最初にあるのが大庫理(うふぐーい)、その先に寄満(ゆいんち)、そして巨大な三角形の岩が...