美しき日本 全国観光資源台帳

東金市は、千葉県の中東部に位置し、両総台地と九十九里平野にまたがる地域を占める商業の町。農産物と海産物の交易によって市街が形成され、中継商業地として栄えた町で、江戸時代には代官所が置かれていた。中心地は東金地区で、東金街道沿いに家並みが連なり、今も古い土蔵造の商店が見られる。
　産業は米作、槙・キャラなどの植木栽培、イチゴや野菜の促成栽培など。近年はブドウ栽培も盛んである。